2009.09.06

【蔵出し】戦隊モノ幹部の巻

う〜ん、一ヶ月ぶりのブログになってしまいました。
何も思うところも喜びもなく過ごしていた…訳ではないのですがねぇ。8月は何をして暮らしていたのか今ひとつ思い出せません。
写真が溜まっているので、ぼちぼち思い出しますか。
今回は、また虫ネタです。
はい、間を空けますので、心の準備をしてスクロールですよ。


一ヶ月前のブログで「おしゃれ」呼ばわりしていた毛虫。
8月中に大人の姿が撮れました。
って、撮ってから調べたんですが、あのお馴染みの毛虫が、こんな素敵な人(?)だったとは…

もさもさ〜

シックだけどジュエリーとゴールドあしらった派手目な装いが決め手w

大人になってもおしゃれ心を忘れない暗黒プリンス幹部

かわゆいですなぁ。
見つけた時は、あまりのかわゆさにちょっと興奮したのです。
毛虫のころぼさぼさと毛が生えていた部分、謎の突起になってますな。オニキスを象眼してあるようだす。
手を前に出して留まるのは毒蛾だそうで。
ヒメシロモンドクガ
というお名前だそうです。
毛虫の時もいかにも刺すぞ〜って風体ですが、毒はないそうです。
顔を撮りたかったのですが、追いかけ回しているうちに手の届かぬ所へ行ってしまわれました。
「かしこいさん」(オニグモ)の餌食にはならなかったようです。

ついでにかしこいさんの二連巣(ホコリまみれ)も手ぶれぷるぷるだけど貼っとこう。

左上がかしこいさん。

なぜかしこいさん、なのかと言うと…
北国では玄関を二重にするのが流行った時代があって、我が家もご多分に漏れないのですが。
夏、その外側の玄関は常時開け放しておりまして、昼は蝶や羽虫が迷い込み、夜は外灯に惹かれて虫がわさわさと入ってきます。かなり効率の良い餌場です。
人の出入りをモノともせず巣を作った知恵と勇気の人(?)、それがかしこいさんです。外灯真ん前じゃなく、人の手が容易に届かない天井ギリギリに巣を掛けるところが、また賢い。めんどくさがり一家だと言うことを見抜いていたのかっ。
毎朝動かす自転車と壁の間に巣を掛けて、人間と一緒に出かける嵌めになるおばかとは訳が違います。

かしこいさんの遺棄死体とふんちょす。

体が大きいだけあってフンも豪快。
家人などは鳥が入ってきてフンをしていくと思っていたようです。
マイマイガをくるくるっと纏めたのが、度々落ちてました。
ムシムシシリーズもうちょっと続きます…

2009.08.04

むしむし大行進2

はい。まだ続きます。
お次はここ一週間のまとめ【虫偏:敵方】です。
また間を開けますよ。
嫌いな人はショック死するほど嫌いだという蛾でございますので…

まずは今大変なことになってるマイマイガのヤローです。
照明当ててる店舗なんかは、朝、掃いてますな。
降り積もった大量のマイマイガを…
交尾後にすぐ死んじゃうんですかね。雄。

そんなことでいいのか!敵ながら心配

先週の時点でまだ喰っていた暢気なやつです。あーもー思う存分喰ってイイよ、もう。
ほかの兄弟は

こんなことや


あんなことに

なっているというのに。暢気にも程があると思う。
さなぎにも大きいのと小さいのがあって、小さい方がなんかちょっと心配なくらい小さいです。
抜け殻が横にくっついてますが、どれをどうやってさなぎになるんだろう。
さなぎの中でぐっちゃぐちゃのどろどろのスープ状態になってから蛾の形になってゆくと聞きましたが、意味がわからんくらい不思議です。
とうとう卵を産み付け始めた雌がいる訳ですが、なんかちょっと変な気がします。
以下グロ要注意!

なにも…そんなところで

武倫柱の刺に引っかかって死んでます。卵を産む前で破れたお腹から卵がこぼれてます…
なんか、しっかりと産みきる前に死んでるのが多いんですよね。
ワーディアンケースの水受け皿の中でも一匹産み散らかして死んでました。
ほんとなら、産み付けた卵塊をみっしりとした毛布で丹念に覆うのですが…。
夜間びっくりするほど寒い冷夏の所為なのか、ウィルスが発動しているのか。
なんか不憫です。
困ってますけど。
マイマイガの毛虫が姿を消して、次に権勢をふるっているのはこいつです。
正体不明。

おしゃれすぎでしょう!

最後にプリティな蛾。

「網戸って留まりやすくて好きさ」


戦隊モノのプリンス幹部って感じ

美しいですなぁ。もふもふの首飾りと純白マント。蛾も美しいです。
ただ、大発生してくれなければ良いのです。

2009.08.04

むしむし大行進

さて、ここ一週間のまとめ【虫偏:味方】でございます。
虫が嫌いな方は要注意です。
ここのOじろーは、なんでか虫が好きなので、度々ネタになると思いますです。はい。
ちょっと間を開けましょうかね。

和のかおり

ばばーんとオニグモさんです。いっぱい居ます。割と可愛がっています。
ですが、「かしこいさん」と「おばかさん」が存在しており、こちらはかしこいさん。
基準は、人の邪魔になるかならないかです。人の通るところにせっかくの巣をこさえても、すぐ払われてしまいますから。
我が家には究極のかしこいさんも存在するのですが、また別の機会にご紹介します。

くれくれー

お腹の模様が、どくろにも見え、くれくれたこらにも見え。カラスの顔もありますなぁ。
毒はないそうですが、かまれると痛いそう。
よくお触りします…、じゃまなやつとか…。そ、そうか噛むのか。気をつけよう…。
オニグモの子だと思うんですが、春先にハウスに放置してあった腕抜きとか軍手の布類の中でわらわらっと孵ってまして、Oじろーはあははうふふヾ(´ε`*)ゝしていたのですが、庭にあほほど小さい巣をいっちょまえに掛けており、朝一で眠い目を擦りながら、カボチャの受粉作業をする時はもろ顔面に引っかかって、最近ちょっとうざいのです。

続いてみんなが大好き天様。

さなぎ天様

羽化直後天様

一瞬どきっとする天様

牧童と家畜

ナミテントウ様たちだす。
庭のツルウメモドキがアブラムシ牧場になるので、餌場として噂になったんでしょうか、今年は天様が多いです。
ヒラタアブちゃんも多いので、アブラムシ牧場以外にあんまりアブラムシ付かなくて助かります。
蜂兵站部隊の写真はなかなか撮れないです。やっぱ飛ぶのは難しいっす。

2009.07.09

トンボエダシャク

庭のバードテーブルの下に茂ってる植物がなんなのか判明しました。

下っていうよりバードテーブルの屋根を越しておりますが…。
うーんスズメキュート

ツルウメモドキ
ぜんぜん梅っぽくないけど。
今の季節がんがん蔓を伸ばして何かに絡まってます。手当たりしだい絡まるので今日は剪定しました。
邪魔くさいんですが、葉っぱの緑が清々しいので、なんとなく残してあります。
アブラムシ牧場でもあります。
まっくろびっしり。
こっちの方が美味しいのか、隣接の家庭菜園にはまったくつかないんで重宝してます。でも、バラには…。

何故判明したか。
イモムシです。正確には尺取り虫。春先に白地に青やら黒の派手なのがおりました。穴掘ってたらスコップでぶった切ってしまい、スズメにやったりとかしてました。
あんまり綺麗なんで写真に撮ろうと思っていたらいつの間にか居なくなってました。
記憶を頼りに検索したらすぐ見つかりました。
しかも、この葉っぱしかたべない。
その葉っぱの名は、ツルウメモドキ。うちのは雄株。花は地味。

さて、虫の名はタイトルにあるようにトンボエダシャクです。蛾です。

かっちょいいっ

どあっぷ。

ばばーんっ

もっふもふでかわいいですね。なんですかその尻毛。ふふっ。
ツルウメモドキという、どうでもいいものしか食べないし、しかもすぐ綺麗な蛾になったし、とってもいい虫だと思います。
それにくらべて…マイマイガのヤローと来たら( ゚皿゚)キーッ!!
なんでもかんでも食べまくりやがって、しかも全然蛾にならないという。
いつまで喰っとるんじゃっ( ゚皿゚)キーッ!!
かれこれ、千単位、駆除したと思います。
取りこぼしが超巨大になっているので、もうピンセットで取りたくないのだす…。

2009.06.09

旅立ち

今日はすずめ兄弟は現れませんでした。
厳密にいうと、お母さんと兄弟で一度だけ玄関前のヒバに居たような気がします。
それで多分、まだ家の周辺に居るのだと思います。
今度、来るときは立派なすずめとしてイヤんな虫を退治してくれるのだと思います。
お父さんは屋根の上でテリトリーを主張してるのか、ちゅんちゅんうるさく言ってますが、お母さんの姿が見えないです。過保護ママなのかもw
また来ると良いなぁ。この夫婦はウチの人間の出入りに臆せず子育てするので。

今日は、一度も対猫用スズメアラームを聞きませんでした。いつも不意打ちで猫が庭に居ました。
色んなすずめや鳥がやってきます。今まですずめ夫婦はがんばって追い払っていたんですね。
本当に子育ては終了なんだなぁ、と感慨深かったです。

色んな鳥が来る。おまいはだれだ


アリスイだ。もんくあっか キィーキィーキーキー!(声でかっ)

そんなおり、にゃんこに誤認攻撃をしてしまいました。
集中して作業してて、顔をあげたら2m先に猫が。
「こらっ、来るなと何度いったら〜」
いつもならここでぴゃっと逃げてゆくのに。
さんざん小石を付近に投げると、バードテーブルを回り込んで庭の奥に行ったけど、右手のガレージの裏でぐずぐずしている。
植栽で良く見えないけど、カボチャの畝を踏んでるなと、一個当てずっぽうに放った石が当たってしまったかもしれない。何にも言わなかったから痛くはなかったと思うけど…
追いかけていったら、なんで追い払われるのか判らないようで、びっくりした瞳で見てました。
近づいても逃げずにフーって言ってました。
その段階で気付いたのです。緑の首輪してない。
あれ?この猫、いつものアホにゃんじゃない!ぞ、と。
いつも来るアホにゃんと同じガラの通りすがりの猫だったのだす!
うそ〜ん、しっぽの長さも先の黒いところまで同じだよぅ。

一度も来たことのない猫です。
そういえば、ニャーだの、フーだの言ってるし(アホにゃんは鳴かないし、威嚇もしないのです。)
動作も遅いし(アホにゃんの逃げ足は速く、石などあたらないのだす)
顔もシャープでお腹はたるんでるけど尻が瘦けてて年寄りっぽい。(アホにゃんはゴリマッチョ)
悪いことしちゃったなぁ。石当たってなければいいけどorz
多分飼い猫でしょう。人を怖がらないし、人間が悪意を持って近づいてくるとは思っても見なかったようで。
人んちの庭に入ると怒られるのも知らないらしく、外に出たことない猫だったのかなぁ。
夕方、マイマイガタッパーを洗いに行った隙にイチイの根元に入り込もうとしていたのは、紛う方無きアホにゃんでした。
「これ、何をしていますか。」
これだけで、ぴゃっと電光石火のごとく逃げてゆきました。
次のヒナが孵るまで、アホにゃんとは暫く休戦です。
でも、警告はするのです。
アホにゃんの歩いた跡のあるとこは、芽が出ない。枝豆もジニアもヒマワリもヽ( )`ε´( )ノ

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