2013.10.22

ふぉんとノ圧倒的ナル質量

aasoukai
貧乏でフォントも貧しいのでフォントパック集を導入してみようかと……
今の世の中…うっ、OpenTypeの安価なパック集ってないんだすね( ´・ω・)
今まで、ダイナフォントの”OpenType100”とかにずいぶんお世話になってきたんですけど。

しかし今やTrueType fontも進化していることだろう!ということでOpenTypeにこだわらず
FONT x FAN HYBRID 2“を導入してみました。
フォントパッケージ 12,000書体収録 日本語総合フォント740書体収録…どう考えてもそんなに要らないのですが、typec4のビオゴやユニバーサルシリーズが使い勝手よさそうだったのと、クリエイター系の書体が充実していたのと、os9にもインストールできるのと、他になぜか選択肢が余り無かった。

圧倒的ナル質量二身動トレズ

まずはインストールなんですが、12,740フォントの沼にズブズブとダイブしてしまいました。危険です。
おなじみFontBookを使ってインストールしたのですが、全てのフォントをインストロールするという愚行を冒したのです。
圧倒的フォント数を前に、FontBookは無力です。
フォントスキーではないので、とりあえず英文書体は使用停止にして、後で見本みて”使用”にすればいいやと軽く考えて、使用停止を試みたんですが、
なに…この苦行。
FontBookはまともに動きません。レインボーカーソルくるくるの刑です。
そしてadobe関連のフォントを使用するアプリの起動にも時間がかかってしまうの刑をダブルで処されます。
消そう…いちど、全部消そう…とユーザー→ライブラリ→Fontと辿り、中を見て愕然とする訳です。
わーい!元から入れていたフォントとFont x Fan2で入ったフォントの見分けが全く付かなーい\(・ω・´)/

結局インストールする前にタイムマシーンでさかのぼってFontフォルダを復元いたしました。
…タイムマシーンを導入していて良かったとこの時ほど思ったことはありませんでした。
良い子は横着しない。約束だよ!
とりあえず日本語書体だけ突っ込んで、欧文数字クリエイター書体なんかは必要に応じて追加するのがいいのですかねぇ。

Font Bookを使ってのインストール注意点

Font Bookで[ファイル]→[フォントを追加] でフォルダに対して[開く]ボタンをクリックしちゃうと、全てのフォントがフォルダ分けされずにインストールされてしまうので要注意です。
私はこれdvdの最上層のファイルにたいしてやっちまったもんで、12,740書体全部インストールとなってしまいました。
フォントファイルに個々に対してか、小さいくくりのフォルダでちまちま[フォントを追加]をお勧めします。
Fontフォルダ内でフォルダ分けしたい場合はFontBookを使わずに、
Finder→[移動]→optionキー押して[ライブラリ]表示→[Font]フォルダを開いて、DVDからドラッグドロップが後々楽なんじゃないかと。
Font Bookの"コレクション"でカテゴライズできますが、Font Bookが重すぎて使い物にならないという…なんか違う管理ソフト使った方がよさげです。

忘却の彼方へ

そんなこんなを乗り越えて楽しくFont x Fan2収録の書体を使っているのです。
私の仕事形態だとほとんど文字のアウトラインを取って入校なので問題はあんまりないです。
ただ、忘れてた。平成シリーズ信者の存在を。自分も割と慣れ親しんでいるので好きな書体ですし、ないと寂しい。
平成シリーズ搭載の古いマシーンがまだ現役なのでやりようはあるのですが、メインマシーンで作業できないのも辛いところ。DynaFont TypeMuseum 5700なんてのもありますが。

勝手な総評

たぶんFont x Fan2の書体の方が今風におしゃれなんじゃないかと…コテコテの書体とかもあんまないし。ビジュアルに使う書体にはFont x Fan2収録の書体はすごく便利な予感ですよ。筆書のバリエーションも充実してますし。ただ、惜しむらくは明朝系が寂しいかな。
Font x Fan2とDynaFont TypeMuseum 5700。両方あるとベターとも言えますが、どっちかの書体で代用は充分効きますし、特定の書体が欲しいなら入っているどっちか一方買っとけばいいような気は激しくします。
自分はDynaFont TypeMuseum 5700も買う事になりそうですがw
(平成角ゴを使うより、可読性の高いユニバーサル系の新しいゴシックを使う方がアリな気がしないでもないなぁ) oO(・ω・
)

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