2010.07.11

労働と収穫

今年は雪解けが遅く、焦っての畑作業となりました。
我が家では、なにもかもが3週間遅れ。
もう、時間に追われる、追われる。
畑が優先事項となったため、サボテンたちをお外に出したのはゴールデンウィークもずっと過ぎてからでした。
畑は一段落ですが、現在ちょと仕事で悲鳴をあげております。
嬉しい悲鳴ってやつです…死語ですか。
デスマの合間に、キュウリをアホほど収穫しました。
まだ、配るほどではないですが、漬けて、酢の物にして、サラダにして。ちょっと飽きてきたw
今日は縦に薄くスライスしてこれでもか!とキュウリの入ったサンドイッチを作りました。
制作時間5分。
食べながらこれ打ってます。
とりあえず、元気で生きてますw
苦節?年のサボテン、ディスコのクリスタロフィロス(だっけ?)初めて咲いてました。
今年は北国も暑くて連日33℃越えしたのが良かったのでしょうかね。
ロホホラたちもご機嫌です。
サボテンにおける収穫って、やっぱ花がさくことなのかな。妙に嬉しいですよね。
峠を越えたら、サボテン画像大アップ大会したいと思います…写真とりそびれてますが。

2010.05.13

黒豹 vol.3 何となく楽しい

gossamerにXPostFacto4で積んだosXとos9の切り替えでモニタの解像度が800×600に戻ってしまう問題についてあっけなく、さらに解決しました。
os9とosXで設定したモニタのリフレッシュレートが違っていた為に起こったようです。
os9を85Hzに合わせたら切り替えも後も問題なく表示されるようになりました。
それにしてもする事がないのに、os10.3.9&os9.2.2凄く安定してます。
せっかくosXを積んだので、爺さん(gossamer)のCRTモニタをキャリブレーションしてみました。
キャリブレーションツールを買ったはいいけれど、os10.3以降対応のため爺さんはアドビガンマで調整していたのです。
RGBのゲインをモニタ側で調整したのは初めてで、ちょっと苦労しました。
osX上に作成されたカラープロファイルをos9上にもコピーして、今まで合わなかった2台のMac、新旧のphotoshopで色が揃い、納得の行く結果になり、もう大満足です。
爺さんも使える最新のモニタを買おうと思っていたのですが、もうちょっと値崩れしてからでいいやw
cs5も出てて、貧乏になることだし、まず雪豹を…ですねorz。
あと、惜しむらくは、カラーマネージメントに対応しているブラウザがsafari1.3.2しか無いということ。
というよりも、もうアップデートがあるブラウザが皆無なんですね。
とりあえず、Operaの古いの(10.10)とCaminoの古いの(1.6.11) を落として見ましたが、操作性に不満はないものの、カラーマネージメントに対応していたらなぁ、と思わずにいられません。
ああ、時間の流れるのは早いなぁ。
ついにtigerともお別れなのです。めそめそ。

2010.05.11

黒豹 vol.2 爺さん奮闘す!

お約束通り、つまずいておりますw
やはり一筋縄ではいきません。
先日の「画面が右下に激しくずれている」問題は
システム環境設定→ディスプレイ→「ディスプレイの検出」で解決されました。
が!この辺からイヤな予感はしておりました。
起動する度に、解像度がリセットされて「画面が右下に激しくずれて」しまいます。
800×600くらいの解像度で表示されておるのです。
いちいち「ディスプレイの検出」をしてやらねば、希望通りの1024×768の解像度になりません。
むきー)`ε′(
検索を掛けまくるもまるでヒットしません。
でも、起動画面の前半部分(黒リンゴ)が見られないのはgossamer(G3のコードネーム)では当たり前であることが判明しました。
そして、ただ今。爺さんの電源を入れたら…
普通に起動して、普通にシステム環境設定でしていた希望通りの解像度で表示されました。
な、なんなんだ。長時間に及ぶ検索の旅はまったくの取り越し苦労でした。
なんかのメモリが最初の設定である800×600を覚えていて、丸一日電源を入れなかったので、やっと忘れてくれたとか?
PRAMクリア後もしつこく覚えていたのに、寝たら忘れるとは。
なんて人間くさいんだw
しかも何故か、起動が昨日より速かったような気がします。前向きに生きることにしたんですか。
いや〜、よかったよかった。
CPUがPowerLogicのG3/467なんで、どんだけもっさりするのかと思っていたら意外にもストレスなく、動いてます。
システムプロファイラを確認すると、二次キャッシュも何故かなにもせず効いていました。
でも、問題はまだあります。ADBのペンタブ、intuos1が使えません〜。
最新ドライバを落としてきてもダメでした。
ADBのキーボード、マウスは問題なく使えてます。いちおうADBのサポートはあるらしいのです。
まあ、どうせイラストを描くソフトはos9のものばかりだし、マウスでがんばります。
でも、osXでする事って…あんまりないかも…なにしに入れたんだろう…。
とりあえずiturnsでネットラジオを聞いてみたり。爺さんのスピーカーから聞くのも、カーラジオからスローバラード的に趣があります。
さて、一番あたらしいブラウザを探す旅に出たいと思います。
たぶん表示確認用にOperaにすると思います。最新版は対応してませんでしたが…。意味あるのか?

2010.05.09

ただ今黒豹を…vol.1

今、まさにXPostFacto4で黒豹ちゃんを爺さんに乗せてます。
はは、すごいスラング?だらけでなかなかシュールです。意味がわかりません。
古いMacはAppleオフィシャル的にMac osX をインストールできません。
そこでXPostFacto4というソフトを使って、osXを入れるです。
panther黒豹というコードネームの10.3.5がibook故障につき余っていたので、G3(爺さん)へインストールしているところなのです。
Mac OS X v10.2 Jaguarもありますが、こっちはibook専用なので利用価値が丸でありません。
さすがXPostFactoも4で円熟の域に近づいているのでしょうか。以前は検索するとすごく恐ろしい目に遭っている人たちが沢山いたので、osX化を躊躇っていたのです。
拍子抜けするほどスムーズに行きました。
ダメ元で何もかも付けたまま、乗せたままでインストールしましたが、今のところどこにもつまずいてません。
なんだか何時までもモニタが点かなくて、噂のコマンドラインは見られなかったけど。
モニタ着いたら即osXのインストーラーでした。
で、ディスクも2枚目に突入。あ、ポルトガル語や良く判らない言語がどんどん入ってる!いらないw
あ!なにこの音楽!こんなの鳴ったっけ?なんだか「いらっしゃ〜い!」的なオープニングが!
とふざけてる間に、ソフトウェアアップデートまでたどりついて、いま10base-tでのろのろ更新中です。
そして、画面が右下に激しくずれているんですが。これはどうしましょう。
まだまだos9でも使うんでモニタの位置調整で動かしちゃうと困るなあ。
そして何故か画面もちらついてるし。
ああ、ボリュームの最適化が止まってるかのごとく遅いです…こわひ。

39%だす…89%からてこでも動かん感じ

やっと再起動掛かりました。また後ほど、レポートというか備忘録を挙げたいとおもいます。

2010.05.08

素人ジャーナリズム

シンクロニシティって信じますか?
胡散臭い出だしですがw、わりと信じる方です。
さて、暇を見つけて撮り溜めた映画を消化しているわけで…
今回見たのは
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
「クローバーフィールド」
の二本。
ダイアリー〜は
2007年のトロント映画祭出品 2008年公開
クローバー〜は2008年公開ってことで、当時流行ってたんですかね?
どちらも映画の中に撮影者が存在する構成ですた。
でも、先駆け的なブレアウィッチってだいぶ前だすなぁ。
2008年時に、続けて見に行った人は私同様イライラしたことだと思われますw。
もともと両方、同時期に作られ、wowowで同時期に放映したものだし、シンクロでもなんでもありませんw。
『ダイアリー〜』は
大学の映画学科の学生達が卒業制作の映画を撮影中に、ゾンビが蔓延し出すというところから始まり、
もともと監督志望の学生がジャーナリストとしての使命感に取り憑かれて記録し始める。
『クローバー〜』は
主人公の送別パーティーの途中で怪獣がやって来ると言うところから始まり、パーティーのビデオ係を押しつけられた親友が、いつのまにか芽生えた記録しなくてはならないという使命感で撮り続ける。
ほぼ同じですがw、軍配を挙げるなら、映画科の学生という陳腐な設定ながら「ジャーナリストは傍観者でしかない」という命題をねじ込んできた『ダイアリー〜』だすなぁ。
小型ビデオとYouTubeなどの投稿メディアによって、素人もジャーナリストという傍観者と化し、現場に居ても、ただ見ているだけの存在となってしまう。
現実でも少し前に、事故現場で救助もせずに惨状を携帯のカメラに収め続ける人々が話題になりましたが。そういうことなんでしょうなぁ。
『ダイアリー』の撮影者は、友人が襲われていても、ただ記録し続け、バッテリーの為に危険を冒す。
ジャーナリズムという大義名分を掲げるけど、それはちょっと狂っていないかという葛藤。
傍観者であることの呵責。
ファインダーを通すことで薄れる現実感、恐怖心。
YouTubeでたった10分のあいだに、何十万ヒットだ!という興奮と功名心からの高揚。
宗教的にも感じられる使命感。
なかなか深く仕上がっております。
『クローバー』の撮影者は成り行きでカメラを持ってしまったジャーナリストでもなんでもない若者ですが、まさにYouTube世代なんですな。YouTubeちう言葉こそ出てきませんが、だれかに見せる記録としてカメラを回し続ける。
カメラを捨てろ!といわれて「でも、記録しなきゃ!」という心理はちょっと判りかねるっすが、ファインダーにはそんな魔力があるんでしょうか。
てか、人類が滅亡したら記録いらなくね?
と両作品ともに思ってしまうのです。彼らは人類の存続を信じているのですかね。アメリカ市民のそういうポジティブな考え方はちょっと偉いと思います。時に迷惑ですが。
で、どっちが面白かったかというと『ダイアリー』ですわ。
ゾンビ好きだからじゃないと思います。
というか、『クローバー』酷すぎますw
冒頭、20分も!
主人公が会社の副社長になって日本にいっちゃうからお別れパーティーするよ〜という、どうでもいい模様。
20分も要りましたか〜?
20分も要らんすよ〜
えんえんパーティーのグダグダをやっていたので、映画の中の時間の流れはぶった切られてないのだと思いますが、途中で退席した主人公の彼女がお家に早く着きすぎw
どっか途中で遭難しているものと思いきや、しっかり部屋着に着替えた上で遭難してた。
低予算ということで仕方ないのかもしれんすが、軍隊の市街戦も設定も奇しくもこれまた2008年公開の『28週後』と似たような赴きながら『クローバー』が劣ってるかと。
まだ『クローバー』の方の軍隊は混乱していなくて、信仰ちうか、理想を捨てきれないというか、リアリティの部分で物語りが薄い感じがします。そもそも映画自体、パニック娯楽作丸出しなんで、そこは不満を述べるところではないのかも。
巨大怪獣が街を破壊して暴れてる間にも、巨大怪獣から生まれたミニ怪獣がその辺をウロウロして人間を襲っておるのですが、いろんなパニック物の恐いとこどりしたんだなぁ〜感が否めず。
巨大怪獣でディザスター的大破壊、人間大の虫っぽいのでエイリアン&ゾンビにどこから襲われるかわからない的恐怖。虫っぽいのに囓られると数分後に体が破裂!でゾンビに噛まれると的な感染への恐れ。
最期の方で巨大怪獣の顔が明らかになると、顔がおもしろ過ぎて怖さ半減。面白い顔の生物に街が破壊されるのはある意味恐いですが。ダメ過ぎ。
一番ダメなのは、ハンディカメラ感を出すための揺れ揺れ映像ですな。
映像酔いします。揺らしすぎです。黄色いねずみ病になります。
はっきり申しますが。時間返せw。
唯一気に入ったのは、撮影者のウザい若者。
空気の読めないおばかちゃんで意中の女の子からもばかにされてるですが、空気の読めないユーモアがなぜか一服の清涼剤になっておりました。彼のキャラは最高です。
『ダイアリー〜』の方も良かった!と、手放しで褒められる感じではないです。
最後のゾンビ打ちを楽しむ人々!などの、倫理観への投げかけが微妙で、ありゃ、どんな意味があるのかようわからんです。白人の自虐的な描写がけっこうあったのかな。
州兵が逸脱するのでも、黒人系は先を見越して組織的に動いており、情けもあり理性的。
白人系州兵はただの強盗とか。
ゾンビ打ちを楽しんでるおばかさんたちも、いかにもなテンガロンハットにネルシャツの田舎の白人オヤジ。
ジャーナリズム伝々は良かったですが、物語に社会的な風刺をてんこ盛りにしようとして方向を間違った気もしないでもないです。だって、映画のゾンビなんて絵空事だし。人種差別的な方面を絡めるのは無しだなぁ。
『ダイアリー』で良かった人物は
過激な人。サミュエルさんです。
途中、車が動かなくなったときに納屋を貸して協力してくれる耳の不自由なおじいちゃん農夫。
ダイナマイトを投げたりして素敵すぎる。得物は大草刈り鎌。最期も豪快でした。
世捨て人のロマンな映画科の教授もレクター博士風味でよかった。
あとなんといっても昔ながらのゾンビ。ゆっくりでかわいい(?)。
身内がゾンビになったら家の中に隠しておきますよね。手足は縛るだろうけど。
さすがロメロというべきでしょうが、観てはいるのでしょうがロメロ作品だと意識して観ていないので良く判らないw

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