2009.06.03

UMA的弟確認

昨夜子チュンについて、一匹と書きましたが、
母が二匹いるような気がすると言っており、本日暇に飽かせてじっくり眺めていたら…

なんと!二人兄弟でした!!

私の目は節穴です。しくしく。老眼極まってる母の方が鋭いとは。

きゃっほーっ!二匹いた!一番右葉の後ろは母ちゃんか父ちゃん

雌か雄かもわかりませんが、当サイトひよこ兄弟にちなんで兄弟認定。
尻しか見えない方が弟です。
なぜ、弟かというとどんくさいからです。

おーい!かあちゃんきてるって

餌くれアピールのぷるぷるもせずに暢気に反対側を向いたままだす。兄ちゃんが心配になってまふ。
それにしてもスズメの模様ってすごい!すずめ迷彩はヒバの枯れ枝と見分けが付きません。弟どこw

先日、巣立ちの翌日にバードテーブルで激写されたのは兄ちゃんの方だと思います。
画像のもさもさのヒバの2mくらい手前に屋根付きバードテーブルがあります。
一方のヒナは親を追って一緒にバードテーブルに飛び移り、ぷるぷる体を震わせて何度も餌をもらいます。
もう一方のヒナは、バードテーブルに飛び移れません…由に弟認定。
本日三度目撃しましたが、一度目は枝先で「おお〜っ!」と兄の勇姿と餌を貰うところを見ており、親が去っても戻って来ない兄を心配そうにその場でじーっと待ってました。
二度目は兄に続き果敢に枝から飛びましたが、どんくさいことに軌道が逸れて通り越し、左手前のツツジの枝に不時着。そっからすぐ上なので飛び移ればいいのですが、じーっと兄と親を見つめている始末。
バードテーブルが怖いのかもしれないです。
三度目。弟はどっかに隠れたまま。兄ちゃんはチャレンジャー過ぎです。
またも親を追ってバードテーブルへ飛来。
餌が無かったのか地面に落ちたパンを拾いに行った親を追ってバードテーブルから地面にひらり。
プルプルして、餌ゲット×3。

やんちゃな兄、内気でどんくさい弟。なんつーお約束でしょうか。
そんな弟も結構イケてます。ちょっと慎重な性格なだけかもしれません。
母ちゃん(か、父ちゃん)に先導されて、ひなっこ兄弟は遠征してました!
昼間は画像のヒバに隠れて居ることが多かったのですが、夕方から練習の為か親に連れられて何度も遠征に出かけてました。
すげーっ、ひなっこ兄弟!!まだ巣立ちから4日くらいなのに結構飛ぶものなんですね。
確認出来ている所では、中継地点なしに10m以上飛んで玄関前のヒバまで行けます。
もっと行っているのかもしれない。

その後、両方のヒナの餌くれぷるぷるを見ることができました。
競ってぷるぷるしてました。弟やればできるじゃん。

母ちゃんか父ちゃんかわからんですがスズメ兄弟の親

餌採って帰って来たら、ひなっこ達は父ちゃん、母ちゃんどっちかと遠征中のこともあったり。
ちゃんと二匹で子育てしてるんですねぇ。スズメの父ちゃんってえらいなぁ。

おまけ

どこにいるのかな〜

2009.06.03

子ちゅん&菜園のこと

子ちゅんの写真が撮れました。
巣立ちの次の日また母ちゃんとバードテーブルに来ました。
ガラス戸網戸越しで、なんだかよくわかないですが…網戸を開けたら逃げてしもた。

ほうふぁ〜(´ε`*) かわいすぎでしょう!

画像では頭の色が凄くはっきりしてますが、網戸越しでぼやーんとした画像だったためカラーバランスをいじったそのせいかと思うのですが…。

お口のでっかくて黄色いゴムパッキン(by 動物のお医者さん)がひなっちょの証。
先日と同様、また放置されてました。屋根があるから安心するのかな。
親はバードテーブルにある五穀米の何かを拾ってヒナに食べさせたあと飛んでいってしまったです。

今日はパンを撒いて置いたのですが、バードテーブルに餌が沢山あってもそれだけを食べさせることはないようです。炭水化物、タンパク質。と栄養バランスを考えているらしい?

見返りひなっこ。この下半身のもっちょり具合がたまらんとす

背中。いっちょまえに見える

羽がまだ短いですね 背中丸見え(´,_ゝ`)プッ
この画像の羽色を見るとあんまり幼くないんですよねぇ。そして発育状態が大変に良好。巣立ち当日に結構飛べたし。
ウチの屋根で孵ったのとは別ひななんでしょうか…それにしては出現のタイミング良すぎだし、ライラックの木の下で見たやつは普通のひなっこっぽい色味でしたが。
それでは、ウチのひなっこは何処へ?
そう遠くに移動するとは思えないんですよねぇ…庭はヒバでぐるっと囲われているので、危険を冒してまで移動するほど環境は悪くないはず。
よさげな環境に見えて他から移って来たとしても、ウチの屋根にいた家族とウチの庭に面したお隣の換気口で子育て中の家族、二組のテリトリーに割ってはいるとも考え難い。反対側のお隣の庭はオープンだけど低木、高木混在してて良い茂みも沢山あるから、そっちを選ぶと思うのです。
ま。ウチの子でしょう(;´▽` そういうことにしておきましょうw。
その前提だと、ウチの子は発育から考えてどうやら一人っ子だった? 考えて見れば鳴き声が多重ではなかったような気もしないでもないです。
立派なスズメになりそうな予感がするですよ。

家庭菜園
ただ今、スズメアラームが役立ちすぎです。
本日も親たちのじゅじゅじゅっっっっという警戒音にベランダから見れば、いつもの猫が庭に来てました。
トウモロコシの種を蒔いたところを掘り返しており、思わずこら!と声を掛けました。
きょとんと振り向いたままなので、仕方なく庭に降り追い払いました。ちょっとしつこく走って追う振りをしてみたり。
土、ふかふかで掘ってみたい気持ちもわからないではありません…仕方な〜く畝を直しました。
他を見回ると枝豆を播いたところも掘り返されて、豆が露出…うう。
この辺は鳩が殆ど来ない(街の中心部には居ます。数年前までは一羽、二羽は来たのですが)ので、鳥害はないのですが、猫害ありw
まあ、良いのです。
何年も前から居る猫ですし。
ただ、シーズン中は追い払わせていただきますがw

2009.06.01

花も嵐も踏み越えてぇぇ〜

5月31日 午前7時50分。
(書いてる内に明日になってしまいました。ぐずぐず。)

起き抜けからなんとな〜く、すずめの巣が空になっている予感がしました。
孵ってから二週間ぐらい経つだろうと大体の計算はしていたのですが、まあいつ生まれたのかも定かではなく、育ち具合によって誤差もあるだろうし。

先々日あたりから日中餌を運ぶ頻度も落ちてきて、夕方頻繁に来てまとめ食いさせている感じでした。
昨日は一頃に比べて凄く少なかったような。(一日中庭仕事しながら、チラ見してますた。)
なんでも、飛行の為にちょっとダイエットさせるらしい。
そんで、巣立ちは、今日辺りかな〜と。

朝からどんよりと曇り空。ぱらぱらと雨が降ってました。すずめ達の姿もありません。
注意して観察するも巣にやはり気配はなく、心配でそれとなーく庭を見ていたのですが、ヒナの姿は見あたらず声もせず。
以前に一度、ヒナがうろちょろしているのを見たことがあったので、そんな感じで居るだろうと思ったのですが。

顔を洗っている隙に成鳥の警戒の鳴き声が聞こえたので、慌ててベランダに駆けつけると例の猫が獲物を狙う姿勢でオダマキの影に隠れて?いました。
咄嗟に庭に裸足で出ました。
猫はぴゃっと裏の空き地へ逃げて行きましたが、途中で親スズメなのかなぁ、低空で挑発に来たスズメを追いかけて急に方向転換をしました。でも、邪悪な人間の存在を思い出したのか、結局最初の逃走経路へと逃げてゆきました。
空き地を隔てた家の角で立ち止まり、名残惜しそうにこちらを振り返る猫。さらに小石を投げたり…(ご安心を。届く距離ではなかったりw)猫からしたら意味不明の極悪人間でしょうな。
スズメさえ二人の間に立ちふさがらなければ、君とは仲良く出来ただろうが、君とは志を同じくしないんだ許してくれ。

その後も朝食をとりながら眺めていたところ、バードテーブルに二匹のスズメご来客。
先日、「すずめに」と消費の切れた雑穀米をもらったので適当に撒いて置いたのでした。庭作業中、誤ってぶった切ったミミズの下半分とか、白い芋虫とかも乗せてあったり…それは、昨日中に親スズメにゲットされてましたが。

鳥の落とし物から勝手に生えてきた訳のわからない蔓の葉に邪魔されてよく見えなかったけど、何となく一方のスズメの動作が頼りなく感じました。
一匹が飛び去っても、餌を拾って食べるでもなくぽかーんとバードテーブルに残っていたり。
大人のスズメだと、餌を食べてしまえばぐずぐずと居残ることはしないです。
そのうちに、2mくらい離れたヒバの木に飛び移ってゆき、少し経ってもう一匹が飛んでいった方向へ飛んでいってしまいました。

あんなにとべるんだから巣立ちビナじゃないだろう。
がっかーり。
そう思っていたんです。

飛んでいった方向は室内からは死角。
でも、そう遠くまでは飛んでいってなかったんです。

一日でもスズメ見てられるくらいでしたが、仕事で出かけなければならず車庫へ向かう途中。
庭の端に植えてあるライラックの枝の奥、私の目線の高さに

いました。子すずめ。

お母さんに餌をもらう(お父さん?)黄色い嘴の子すずめがぁぁぁぁぁぁっっっっ!いたっ!いましたっ!!
お母さんが飛んでいった後もぽかーんと私の顔を見てました。
携帯を手に持っていたのですが、写メなど思いも付きませんでした。

親を警戒させたらやばいと思い、速やかにその場を離れました。親は連日庭に入り浸っていた私の存在には慣れているようですが、巣立ちビナを前にはかなりストレスになるでしょう。
でも車は出さねばならんので、ものすっごく気を遣って出来るだけ静かにシャッターを上げました。
いや〜よかった。よかった。
少なくとも午前8時半には自分の翼を使って飛べていたなんて感無量です。

空が明るくなってすぐに巣立ったのでしょうか。
その頃はまだ悪い猫wもお家で寝ていただろうし。
今日は余り暖かく無く、雨がずっと降っていて今どこで寝てるのかなーとか心配は尽きませんが、とりあえず猫はクリア。あー本当によかった。

強く生きろよー!

蛇足ですが。
水出し正露丸@ペットボトル。猫よけに効いているようです。猫は巡回経路を変えました。
でも完全に猫を追い払おうとすると、一体どんだけペットボトルを置かねばならんのかw
その点からは、効果は微妙?でありますが、一応ご報告。

2009.05.26

殺人的かわゆさ

冬期、ハウスの中に放置して置いてあったスチロールのトロ箱から拾いました。

何このかわいい生物。

何このかわいいタレ耳ならぬ触覚。
お顔がありえないくらいぷりちぃなんですけど。
たぶん去年の秋、冷え込んできた頃。熱を含んだ暖かいスチロールで暖をとっていて、そのまま死んだんじゃないかと…

さて、問題は誰なのかです。
嘴とか尻とか、そこはかとなくキラーな臭いが…

う〜ん、横から見てもかわゆらしさ満点。

ググってみました。
クロスズメバチですかね?
先日からネタかと思うほどスズメバチ付いている訳ですが…
小さいです。ミツバチよりも大きいけど、一回りは大きくない感じです。
クロスズメバチ、
殆ど攻撃性はないようで、おそわれるのは巣、個体共に、異常接近した時くらいのようです。
そりゃそうだろう。
こんなにかわゆらしいんだもの(違)。
死骸は撮影した後、ミニトマトの鉢にポイしましたが、肉食だったので供養にはなりませんでした。

2009.05.25

女王との攻防

今日も今日とて、庭仕事。
と思ったら日付が変わり、もう昨日になっておりました。
昨日の庭仕事は…

ピーマン、ししとう、唐辛子を定植。
勝手に生えてきたヒマワリとカボチャの芽を移植。
ジャガ種イモを植え付けし、腰を痛めたので
家族が買って来て放置してあった花の苗を大体のプランターがツートンカラーになるというセンスの欠片もない感じに定植

してる最中にですよ。

見てしまったんです。

縁の下の通風口に

スズメバチが入って行くところを!!!

うひょーっ!
これはまずいっと思い、思案の末通風口を閉じました。
思案の末がそれかとも思いますが、殺戮昆虫を前に他に何ができるかと言うと…なにも思いつかんっす。

一匹中に入ったままになってるはずだけど、許してくれ。スズメバチよ。先住者は住人の命と権利を守らねばならんのだす。鬼になるだす。
と作業を続けていると、またスズメバチがやって来ました。

すんごい困ってました。
スズメバチ。
30分くらい、通風口のシャッターと戦ってました。
こっから入れたはずなんだけど。って具合にウロウロ。凄く不憫。

早く諦めてくんないかな〜と、のんきに2mくらい離れたところで作業続行してましたら
怒りの抗議されてしまいました。

おまえが閉めたのかぁぁぁっ!

てな具合に頭の回りをブンブン。
まずいことに黒いキャップを被っておりまして…走って逃げようにも頭の回りを旋回されてるんで、とりあえず硬直して、置物ですよー、人間じゃありませんよーという振りをしました。

これくらいで許してやる。と言ったのかどうか定かではありませんが、ほどなくスズメバチは飛び去り難を逃れました。でもまた一時間後くらいに通風口を見に来てました。

後でネットで調べたのですが
かのスズメバチは、これから一大王国を繁栄させるために兵隊たちの揺りかごを作る国母様だったようで。
4−5月に活動してるのは女王蜂で、一人で巣を作って、6月には働き蜂となる卵を生むらしいのです。
中に一匹入ったままになってて、もう一匹来たと思ったのは、わたくしめの鈍くささのなせる間違いだったようです。

通風口にえらくご執心だったのは巣を作りかけていたからなんですな。卵も産んであったのかなぁ。
うう、そう思うとすっごく不憫。
共存できる蜂なら縁の下くらい提供するのだけど、スズメバチとは無理だとおもわれ。
幸いにも接近遭遇してしまった女王蜂は攻撃性が薄いらしく、刺されなかったのは女王の慈悲でございました。
なんだかオオスズメバチのような気がする…
黄色いお腹と閉鎖空間に巣をつくるとのことで…。

それにしても賢いです。
巣への入り口が閉ざされたのと、そのへんで作業してる人間との因果関係がちゃんとわかっているとは。
とりあえず難は去りましたが女王は通風口が便利であることを学習したはずだす。
また、こんなのを作りますた。

じゃーん、女王シールド!

デジャブではありません。
スズメガーディアンと同じ素材、鉢底ネット@百均でございます。

通風口を閉めたままだと、土台の木材がピンチになってしまいますゆえに。
今回は苦労することなく、通風口の枠にただはめ込めば良いだけ〜。

ああ、なんで‘すずめ’とつく者には苦労させられるんだろう。

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