2009.03.11

すずめ置き場

こんなものを手製しました。
chunguard
すずめが屋根の隙間?に巣を掛けに来るのですが、一昨年あたりから雛の落巣が絶えません。

昨年は4、5羽かな、数えるのも鬱になるのでそれ位だと思いますが、どの子も息絶えており、拾って埋めました。
秋も遅くなって落ちてきた子達はもうちょっとでスズメって感じになるくらいの子だったので、もしかしたら、もうすぐ冬という妙な時期だったゆえ、親が諦めたのかもしれない…。
せっかく、ここまで大きくなったのに、という想いが拭えないので、そう思いたいのだす。

で、対策を講じることにしました。上の画像のが無い知恵を絞った結果です(´,_ゝ`)プッ
今なら積雪があって低い脚立でも屋根に手が届くし、子育てシーズン前になんとかしておきたかったので、寒いけどMacの前から重い腰をあげました。

巣を掛ける場所は、屋根に屋根が被さる隙間の奥の方にあり、手前ががら空きなんですな。
で、がら空きのところから落下するので、手前にこんなのを挟み込んでやりました。
自作物自体は、素材(プラスチックの鉢底ネット&結束タイ)といい、形状といい、なんて良いアイディアなんだ!と自画自賛しておりましたが、やってみるといやぁ、難しすぎる。屋根の隙間は6cmあるかどうか。
始めから狭いところに大きめの網を挟み込む計画ではありましたが、悪戦苦闘。
家に戻り、接合しているタイの位置を変えること数回、一度目に戻ってきた時は、ちゃっかりスズメが隙間の奥にしっかり収まってました。あまりにも人の顔が近くにあったせいか、スズメ出るに出られず。仕方なく、脚立を降りました。雪の上で、不安定なんだから、勘弁して下さいでした。

作業開始から三時間後(笑)、小雀が旅立つであろう時の角度も考慮し、いい感じに嵌めることができたものの、少々不安が。
スズメ、以外と重いのです。
百均に走り、熱で溶かして貼るタイプのフックとL型金具、ステンレス板を買って来てストッパーを制作、付けました。
総制作費、500円也。
めでたしめでたし、となるといいのですが。
また落巣が続くようであれば、この隙間は閉鎖しますです。かわりに今はなきハムスターの遺品で巣を作って庭木にでも設置してやろうかと。

さて、スズメの重さをなんで知ったかというと、一昨日大人のスズメの死骸を拾ったからであります。
車庫の中の車の下で死んでました。寝てるのかなーという位綺麗でした。
大吹雪の日に入ったのかなぁ。
こちらはまだ雪で地面も見えず、とりあえず新聞紙にくるんで雪の下に安置です。
本当は、カラスや鳶、ハイタカにあげてもいいのですが…私に見つけられたのも何かの縁ってことで。

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