お忘れかも知れませんが、うちの「いそこ」です。ミナミイシガメです。
お?
夏にお外で撮った画像だす。天然の紫外線補給に出しますが、お外は割と好きみたいです。
カメを外に出すと一目散にどこかへ行こうとしませんか?
野生の血が騒ぐんでしょうか。
なにか道祖神的な石に突き進むいそこ
夏っていいですねぇ。夏が一番すきだぁ。北国の秋は駆け足で過ぎ去ろうとしています。うう
トマトの出来具合を確認するいそこ
父が生前、動物全般苦手の割にいそこのことを気に入ってまして。
庭が気になる父と霊界通信してたのかもしれません。すまん。草ボーボーだ。
室内散歩中もよく仏壇を見上げてます。仏壇の前の座布団がふかふかでお気に入りだという気もしますが。
後ろのやつがうざいいそこ
夏休みのがきんちょのように日に焼けて、緑が発色してますな。普段は黄色い。
じぃぃぃーっ
なんかよく観察してますが、拾い食いはしません。
食べられると認識してないのかも。ワラジ虫とかナメクジとか。
ナメクジは寄生虫いそうで、なんかイヤですが、ワラジ虫はカルシウムがとれるそうで、よい餌だそうです。やってませんが。
どんどん行っちゃいますよー
かめって、全般そうなのかわかりませんが、いそこは行動に執着があります。
行って欲しくない方向とか、ぐるぐる回してほーらわからないwにしても、どうしてもそっちに行きます。
行きたい方角はその時々によって違いますが、なにか目的があるらしいです。
室内でも同じです。狭い隙間を通ることに情熱を傾けたり、情熱を傾けるついでにフラワースタンドも傾けたりします。
今日はおもしろいことがありました。
水替え時、室内に放牧するのですが、隙間が甲羅にジャストフィットのワーディアンケースを取り込んだので甲羅削りに熱心ないそこ。作業をしている洗面所にもがたがたいう音がしばらーく聞こえてました。
洗い終わった器具をもとに戻したり、水汲んで往復したりする間に所在を確認したところ、いつ見てもゴーリゴーリと熱心にやっとりました。
最後の作業のライト取り付け中に、ふと隣室のいそこの方を見ると、甲羅削りを中断してOじろーの動きを確認してるようでした。
そんで、こっからがびっくりなんですが、
「できたよー」となにげなく、通じるはずもないと声を掛けたら、自分から戻ってきました!
いつもは、回収に行くのです。
ワーディアンケースの下から引っ張り出すのが一苦労なのです。
早く水に戻りたくて、作業中に関わらずケース及びOじろーの周りをウロウロすることは良くあるのですが、人間の様子を伺っていて、声を掛けたら来るなんてことは初めてです。
なにそれっ。なんで、急に賢くなったんだろう?
答えは
とりのささみ
夏の食欲不振から甘やかして、ササミレプトミン和えを一日おきに与えているのです。
ってか、レプトミンだけだとあいかわらず喰いが悪いです。贅沢になったともいいます。
まあ、一日おきの餌なんで太りもしないし、もうずっと甘やかすことにしました。
ササミを薄くスライスして、レプトミンと和えて、肉片とレプトミンがちょうど良い割合になるように割り箸で摘んで食べさせるのが、それはまあ面倒臭いのですが、これがなんか信頼関係を築いているというか…美味しい餌に関しては記憶力が良いというか。
お手をするカメが話題になったそうですが、そのカメも餌で調教したらしいですね。
美味しい餌への執念が、人間に対する認識を高めているのだと思えます。
「あいつに水から出されて、歯ブラシで甲羅をゴシゴシされると、何故か水が綺麗になっている。」
というレベルから
「美味しい餌を楽しくくれる優しい家族が、水を綺麗にしてくれているので、終わったら戻ろう。」
くらいになっているかと。
って、そこまで考えている訳はないですがw、それくらいの差が生まれているのかもしれません。
嗚呼、それにしても、夏が恋しい。