2017.08.04
百均DIYでサボテンの棚を作った
コレクション性も大変に大きいため置き場所に窮してくるサボテン・多肉植物なわけで、父さん。
またしても久々なブログとなってしまいましたが、少し前に行った棚づくりをリハビリ代わりに披露したいと思います。
実生したやつを植え替えたら4倍のスペースを占めたり、鉢のサイズ増しをしたせいで従来スペースに入りきらなくなったり、カタログ見たらついつい注文しちゃったりして、日々サボタニ置き場は圧迫され続けています。
そこへ打開策として、省スペースのミニ置き場を作ってみました。
完成図。
2.5号鉢なら一段に12個置ける三段の棚。なんと36鉢ですよ。けけけ。
角材の横棒を前方に渡しワイヤーネットにS字フックで掛けたカゴを支えています。
以前は平らなワイヤーネットにただカゴを掛けてました。前方が下がって傾斜ができるし、ぶらぶらして危なっかしかったんですよね。数倍の強度と安定感が出ました。
野菜ハウスのパイプに括り付けて使用してます。据え置きタイプではありませんが、ベランダの柵とかに括り付けるのもええんじゃないかと思います。
さらにワイヤーネットで三角屋根を作りビニールを張ったら簡単な雨よけもできるんじゃないかと思われます。
オリハルコンを使わない簡単な材料
何か既視感がありますが…。
結束バンドと角材以外の材料は全て百均でまかないました。
- ワイヤーネット 4枚
- バーベーキュー網(焼き網)3枚
- 角材 3本
- 結束バンド
- 針金
- S字フック(サイズが合えば)
利用スペース合わせた製作が簡単にできるのが百均ワイヤーネットの魅力ですな。
今回、土台のワイヤーネットにはダイソーの
62cm × 29.5cm 2枚(背板用)
54.5cm × 40cm 2枚(サイド支柱用)
組み合わせるのでマス目のサイズが同じものを使用しました。
ダイソーではワイヤーネットは150円商品だったような気がします。
支えに渡す木材は近隣の百均では扱ってなかったのでホームセンターで1cm角90cmを1本120円くらいで購入。
力まかせな作り方
まずサイド用のワイヤーネット2枚をL字に曲げます。力まかせです。大変なのはここだけです。
側面(サイド)を作ることで強度を増し、横棒を渡すホルダーの役目をします。
サイド用には54.5cmのワイヤーネットを使用。長辺を棚の高さにしました。
奥行きは、網棚(棚板)が少しはみ出るくらいのちょうど良い寸法で(今回は4マス、3マス)縦方向のワイヤーが角に来るように直角に曲げます。
板を当てて曲げました。ワイヤーネットを下に敷いて曲げたいところに板を合わせ踏みつけてワイヤーネットを引っ張り上げながら曲げた方が楽に曲がるような気がします。
曲げたら組んでみます。スペースに合わせて背板のワイヤーシェルフを重ねております。重ねた方が強度が増しますし。
そんでコの字型に結束バンドでガンガン組んで行きますよ。強度を気にして多めに結束しました。
屋外で使うので結束バンドは百均のものではなく耐候性の広幅なものを使いました。
そんで、サボテンを置く肝心の棚板というか網棚ですが、バーベキュー網をコの字型に曲げてカゴを作りました。
あっ、ここも力技がいる大変な局面でした。しかしワイヤーネットよりも少ない力で済みます。
ダイソーのバーベーキュー網(焼き網)50cm × 30cmを使用です。
画像のはあんまり何も考えてなかったのでちょっと小さめな奥行きになっちゃいました。2.5号(7.5cm)鉢が二つ並ぶ15cm+少し余裕なくらいが使い勝手が良いかと思われます。
カゴを作るには少し注意が必要で、本体にセットする時に何を使って吊るかによってサイズ出しの難易度が上がります。難易度ってほどじゃないけど。
S字フックで吊るのであれば、ぶら下がった位置から、ネットに渡して支えにする横棒の太さを差っ引いた高さを算出して曲げていくことになります。
あらかじめ本体ネットに横棒を渡し、バーベキュー網をS字フックに吊るして、横棒にちょうど乗っかるいい位置に印をつけてから曲げた方が安全です。手作業ですので、多少の誤差が出ますが結構何とかなります。
結束バンドや針金を使うならバンドなどの長さを調整し、高さはあんまり気にしなくておkですし、横棒を一段につき2本使うならL字に曲げるだけで良いんじゃないかと思います。
あとは好きな場所に本体を結束バンドで括り付けて、横棒を渡し、網棚をセットするだけでイーィヤッホウゥゥゥっです。
調子に乗ってもう一つ作りましたよ。バーベキューカゴがちょっと上手になってるwこちらはエリオシケとエビ置き場と化してます。まだいっぱい置けそうですが植え替えてるエビの実生が占拠してくる予感。
それでは、良いサボタニライフを〜