2010.12.09
味わい…
辛い…
からいよぅ。鼻水が出るほど辛いよぅ。
お昼に作った素麺スイートチリソース炒めが辛かったのです。
具の青南蛮、今年収穫したものをニンニクと共に酢漬けして冷蔵庫で保存しておいたものです。
これが、辛い。
14℃の室内で大汗をかくほど辛いのであります。しくしく。
口痛い。
今年は南蛮(とうがらし)とピーマンをハウスの中に植えてみたところ大豊作でした。
7月下旬に味見をしたところ全く辛くないのでがっくりきていましたが、プロによるとお盆を過ぎたらいやでも辛くなるさ。とのことで…
まったくその通りでした。
カラカラに土が乾いて、天気の続く夏(普通の夏ですな…)はそういうもんらしいです。
去年は露地栽培でまったく辛い物が出来なかったので、今年もか!と落胆していましたが、長雨のせいだったらしいんですね。
んで、今年辛すぎなのは、ハウスの水やりをサボったからなんですね…
こんな辛いのが大量にできてもう涙目…でしたが、
じつは、美味しいのです!
やっぱりヒットはこの酢漬け。
三升漬けを作れども作れども減らない大量の青南蛮を前に呆然としてレシピを検索しました。
ちょっと塩をまぶして瓶に詰めてお酢を注ぐだけ!お好みでニンニクのみじん切り追加!
僻地なものでスイートチリソースの入手に困っていましたが、この青南蛮漬けと汁に砂糖を投入するだけで、好みの甘さのスイートチリソースが出来るのでふ。えっへん。
あの「とろみ」はないけれど、ぜんぜんok 。唐揚げ、素麺、かまぼこ(薩摩揚げ)、もちろん生春巻きにと大活躍しとります。
もちろん、酢漬けのままでもたべらります。ボリボリとはいきませんが…辛いし。
「まんがんじとうがらし」も入っているので、たまに辛くないアクセントがございます。逆w
「酸っぱくて辛い」って美味しいんだなぁ。どちらも警告の味と刺激なのに〜不思議っすね☆
とうがらしって「辛さ」がないと美味しくないんですな。
我が家では三升漬けは一年置いたものを食べます。
ちなみに「三升漬け」とは、青南蛮(あおとうがらし)、米麹、醤油を1:1:1の割合で漬けた物です。
去年の辛くないとうがらしを使った物を今年食べ始めたら、全然美味しくない。
知人から「辛くて食べらりないっ!」という三升漬けを頂いて、3分の一ほどブレンドしてみたところ、これが絶品に生まれ変わりました。
味が悪かったわけではなく、ただ辛さがないだけで美味しくないという不思議。
今のところ「三升漬け」「酢漬け」「かぼすこしょう冷凍」として収穫物を保存してある上、収穫をお裾分けした所から「南蛮味噌のシソ巻き・ジップロックバッグにぎっちり冷凍」を頂き、どんなけカプサイシンを摂取するつもりなのか。
しかし…別に痩せないw
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