2015.04.04
vimのHELPを日本語化してとっつき易くしてみた
gitやターミナルで時々使うvim。
インサートモードにするくらいしかわからんくて、あまりにもあーってなるので学習することにしました。
ヘルプが最強の学習ツールってことなのですが、読もうとしているうちに本来の目的が英語を理解することに切り替わってwすぐ忘れたり理解出来なかったりめんどくさくなったりするので、日本語化してさっくり学習したいと思います。てやんでぃ。
チュートリアルは日本語化しなくても日本語版があるのよ
vimには実は、初心者に効果的なチュートリアルが日本語でも用意されています。
チュートリアルに書かれている事をしっかり覚えれればもう英語でいいんじゃね。という気もしてきます。
チュートリアルを発動するには
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$ vimtutor ja |
だがHELPを日本語化する
ユーザーマニュアルにも学習の助けとなることが沢山書いてありそうです。気を取り直してhelpの日本語化続行です。
日本語化ファイルをダウンロード
GitHabにあります。vimdoc-ja
公式のHowToUseを読んだ方が早いかもしれないのでこちら。
右サイドバーの下の方のDownload ZIPボタンからダウンロードしてきました。わしのMacBook Proは容量が貧乏なのでcloneは避けて最新版だけあればいいかなと。
ダウンロードしたフォルダを移動
ダウンロードしてきたら、Macならもう解凍されてvimdoc-ja-masterという名前のフォルダができてます。ダウンロードフォルダから好きな場所に移します。私の場合はhome直下(Users/Ojiro)に。
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$ mv ~/Downloads/vimdoc-ja-master ~/ # ダウンロードフォルダからホーム~直下に移動 |
名前を変える
-masterというのが余計なのでリネームします。
フォルダ名先頭にドット.をつけて不可視フォルダにしました。開発に使ってるMBPは母と共用な上にユーザースイッチしないのでw
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$ mv ~/vimdoc-ja-master ~/.vimdoc-ja # .vimdoc-jaにリネーム |
.vimrcを作って編集する
.vimrcという設定ファイルをhome直下に作ります。今回はruntimepathてのを .vimrcにsetしてvimdoc-jaを読み込こむ方法にしました。
別の方法として、home直下 ~/.vim/として.vimディレクトリ(あらかじめruntimepathが通っている)を作り、vimdoc-jaの中身docとsyntaxディレクトリを直に設置する方法もありますが、後々身元が分からなくなりそうなので独立したvimdoc-jaディレクトリとして管理することにしましま。
いきなりvimを開きます。Macのviはvimです。
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$ vi .vimrc |
vimが起動するのでiを押してインサートモードに切り替え、以下を入力し
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:set runtimepath+=$HOME/.vimdoc-ja # 適宜、設置場所とフォルダ名を置き換えてください |
保存終了すると.vimrcというファイルが出来てます。
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:wq # wpの後、enterキーを押してね! |
vimに日本語ヘルプの在処を教える
ターミナルからvimを起動します。念のためvimと打って起動
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$ vim |
この画面で
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:helptags $HOME/.vimdoc-ja/doc # 適宜、設置場所とフォルダ名を置き換えてください。 |
を打ちます。
一応、vimを終了してみてもいいし、終了しなくてもいいみたいだし。
ヘルプを出してみる
vimを起動して
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:help |
と打って日本語のヘルプを表示してみる。あとはじっくり読むだけです。
vimが使いこなせるようになったら…便利すぎて他のエディタが使えなくなるそうですよ。
…どうしよう。
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