2009.06.06

処刑人

面白かっただす。
見よう見ようと思いつつ、ずっと手の出なかった映画でした。
ウェズリー・スナイプス主演のブレイドシリーズのように体温の無さそうなふぁっそなぶる系アクションだと萎えるなぁと思っていたせいです。
ブレイドシリーズに体温無いのは相手がヴァンパイアだからかもしれませんが(゚ー゚;

敬虔なカトリックのアイリッシュ系兄弟(双子)が神の啓示を受けて、悪い奴らを処刑しまくるお話です。

(以降ネタバレあり。)

んで、タイトルイメージの「黒い服を着た兄弟が銃を構えている」画像はインパクトがあり記憶に残っていました。
でも、その記憶が何故か脳内で勝手に改ざんされており、神父さんが着る白いカラーのあれを着てるんだと思い込んでおり、ブレイド、マトリクス的イメージを持ってました。
超強力な信念を持ち、クールに周到にミス無く殺して行く的な。

全然違違ったぁ。兄弟は仲良くきゃっ、きゃっしており、あるいみタナボタというか、わらしべ長者でした。
兄弟、精肉工場に勤めてます。日曜日の礼拝は欠かしません。下町の不良のアンちゃんです。
近所のみんなが双子の兄弟を好きです。何もかもお揃いで兄弟仲良すぎるのも双子だから許容です。
賢くて何カ国語かをペラペラしゃべります。でも住処は不法占拠だし、お金もなさそう。
生活臭ありありの泥臭い感じ。

最初の切っ掛けは、地元で行きつけのパブがロシアンマフィアの恐喝により立ち退きの憂き目に。立ち退きを迫る高圧なロシアンマフィアを常連客達と調子にのって撃退したら、次の日起き抜けを襲撃され、成り行きから便器で殺害。
手錠で繋がれた便器を引っこ抜いたり、五階に住んでるんだからそれ以上の高さの屋上からマフィアめがけて飛んだりして、兄は無茶しやがってました。
気絶した兄を担ぎ、尚かつロシアンマフィアの銃と金品をちゃっかり持ち帰る弟。
兄弟は自首ののち正当防衛で釈放。
拘留中に雨漏りに濡れながら寝ていて、兄弟はびびっんと啓示を受けたもようです。

ロシアンマフィアからせしめた金品で、地下組織御用達な武器屋にてサイレンサー付きの銃とロープとサバイバルナイフを調達する際も「チャールズ・ブロンソン!!!」「ランボーぉぉっ!」とかきゃっきゃしながら、武器を物色しており無邪気なおばか兄弟です。
頭は切れるというか、一種天才なんだと思いますが、とても無邪気で兄弟で居る分にはとてもアホです。この後、ロシアンマフィアのドンを襲撃しますが、狭いダクト内で取っ組み合いの喧嘩を始めたりしまふ。
兄の持ってきたうざいロープのおかげで、無事9人のマフィア首脳陣をまんまと殺害します。

その後、足手まといそうな友人のイタリアンマフィアの使いっ走り君を仲間に加え、使いっ走り君の復讐も兼ねた粛正を行って行きます。

この映画見てて、何がびっくりしたかというとウィレム・デフォーが出ているのを知らなかったのす。

しかもゲイ設定。

こんな素敵なウィレム・デフォーを見たのは『ワイルドアットハート』以来です。
ウィレム・デフォー演じるFBI捜査官がかなーりぶっとんだ人物で

変すぎ。

時系列前後しますが、ロシアンマフィアの下っ端殺害現場にて、CDウォークマンらしきもので、オペラらしきものを聞きながら、振り付きで捜査。
中盤、マフィアの賭場襲撃殺害を捜査中に跪いて腕を上げる『プラトーン』のエリアス軍曹してくれました。
途中、東洋系恋人?とのサービスショットあり。女装・ちゅぽんと音のするキスシーンありで兎に角やばす。

この映画みてて、思い出した作品があります。
『私立探偵 ストレイチー』
っつー、ゲイの探偵ドラマです。何ヶ月か前にWOWOWで録っていたやつをみますた。
なんか脚本の手法とかロケーションが似ているような気もするし、
捜査官の恋人の東洋系のコがストレイチーに出てた東洋系のコと似てるだけのような気もするし、
なんだか良く判らないけど、なんか彷彿とさせます。
『ストレイチー』シリーズはゲイの方々が制作した同性愛者のためのドラマだそうで、自虐ネタとか冴え渡っておりました。
この処刑人でも、捜査官が自分がそうであって、恋人に対しても、わざわざその手のクラブに出向いているにも関わらず、彼らを差別的に呼称するところがあります。
始めの方にも精肉工場で新入りのマッチョなリブの女が出てくるんですが、その石頭ぶりが揶揄ではなくて、レズビアンの身内ネタみたいな。
一体なんでそんな描写を?って小ネタ満載で、そこに『ストレイチー』と同じ臭い、悪意ある揶揄ではなく、愛のある身内ネタのような感じを受けました。ちょっと疎外感。

というか、女性が殆ど出てこないところが一番似ている。

まあ、長々と書きましたが、そんなことはどうでもいいのです。

捜査官も味方になり、兄弟救出の為女装までしてくれるようになりました。
敵対していた六丁拳銃の殺し屋がお父さんだったりして、血は争えないのねーと思っていると物語は急展開。
映画の中の社会に問題を投げかける形で終わっています。あくまで映画の中の社会です。
あんまりにもB級映画なんで、真面目に受け取ろうとは思わないんですが、お馬鹿な兄弟が苦悩の言葉を吐いたり…すっきり馬鹿な映画見たなーおもろかったーでは終わらせてくれない感じでした。

でも、すっごく面白い。『キル・ビル』よりOじろー的には評価高し!もっかい見ます。

2009.06.04

天気が悪い六月です

今日はスズメファミリーに遠慮しながら、サボタニに水やりをしました。
ここ最近天気が悪く、快晴の日を待っていては成長期を逃してしまいそうだと時折ぱらぱらと来る曇天の中、ガガイモとロホホラを水攻め。

ガガイモはゼブリナ系と姫牛角が咲いてました。室内の日照状態が悪い中付けた蕾だったので、ちっさい花でした。

【姫牛角】写真を撮り忘れたので、より美しい去年の画像

外に出す前にアカダニがちらほら居たので薬剤散布したのですが、一部薬害で肌の黒くなってしまったものがありました。展着剤混ぜると薬害が出やすいような気がします。

銀冠玉には大量の蕾があがってきてます。正月から咲いてましたが、この季節に咲くものの方が鮮やかでしょう。楽しみです。

さて、すずめ兄弟の巣立ちの日から5日経過しました。
10日くらいで独り立ちして集団生活に入るそうですから、人間に例えると
高校卒業までを10日として、その半分小学六年生くらいでしょうかねぇ。
兄ちゃんの方はやんちゃ丸出しです。餌を探しに戻る親の後を何度も追いかけて、5mくらい離れた楓の木あたりで追い返されています。しなる楓の細枝にはまだ巧いこと留まれませんで、あわあわホバリングしてます。
弟の方は慎重派です。親が呼ばない限り隠れ場所を離れません。
今日もバードテーブルへは来ませんでした。いつも独りでじっと待ってる。
それでも、親の後を追った兄ちゃんの後をしばら〜く迷ってから追いかけました。親の戻りなさいという鳴き声にぴゃっと戻って来たのは弟のような気がします。
親に追い立てられて戻ったのは兄ちゃんだと思われ。

兄ちゃんはもう一人餌ができる?。バードテーブルをツンツンつつく動作が見られました。
見ているとやっぱり兄ちゃんの方が多く餌を貰っている気がします。アピール上手なのです。
弟には当たっているのか心配になりますが、夕方目撃したので大丈夫なのでしょう。
あー気になる。
明日は出かけなければならないので、警護できません。
でも、野生は強し。
彼らは本能で身を守る術を知っているので、本来警護なんて要らないわけで。
単なるOじろーの自己満足とすずめ萌え〜のストーキングですw。

明日は早く起きられたら、ハオルチアに水やりしようと思います。
東と北が開けた北側の壁際に棚を置いています。焼けるまでは行きませんが赤くなっているものが割とあります。
東に面した南側は影になる場所に置いていた時は真っ赤っか通り越して綺麗ではなかったので、朝日がきついのかな。
北国、意外にも日照きついのです。

2009.06.04

継続は…力…な…り… ガクッ

天地人感想でございます。
前回も感想をぶっちした訳で…三成の回さらっと、幸村の今回と書いてみようかと。
なんかもう…何も書く気力がなくなってきましたのよさ(ノω・、)
三成に続き幸村参上。
どうしてこうもワンパターンなエピを重ねてくるんでしょうかねぇ。
序盤でお使いエピが続いたのと同じじゃないっすか。
ツンデレ2タイプですか?
三成はあからさまにツンデレってやつなんでしょうが、幸村のはなんて言うんだろう?
さて、前回の「三成の涙」見終わったあとの感想は一言。

中学生日記ですかっ

でございます。
頭良すぎて孤立しがちなヒネくれた優等生が、兼続という友達を得て心を開き、仲間に入ることの大事さを学ぶと。
今回の「幸村参上」は一昔前の青春ドラマのテンプレですし。
父が下品で家庭が荒んでいるのでヒネくれたおぼっちゃまが、兼続という先輩を知って心を開き、ヤンキーから更正すると。
しかも泉沢の槍が無くなりましたが、それってどんな

給食費袋

ですか…はぁ(´- `)
まだ、三成の回の方が良かったかなぁ。
あ、でも子供が出来なかった菊姫にあんなこと言わすのって嫁いびりみたいだよなぁ。仙桃院様がじゃなくて脚本家の。あのエピソードって全く要らんかったです。昼ドラかっ。
そんで今回も、なんだか昼ドラ並に生臭さかったですなぁ。
「男を変えてきた」とかそんな事を言う初音
浮気を疑うあき竹城はいつものことだけど、未遂じゃないのでやな感じ。
いい歳をしたシスコンの弟
幼妻にメロメロな父惣右衛門
袋から何か出して喰ってる親父
(これは関係ないか、でもあれカニ?)
正直、落水とか、上田城の戦いとか、もはやどうでも良くなりますた。
来週は景勝が上洛したくないと駄々をこねるそうです。
はぁ…。

2009.06.03

UMA的弟確認

昨夜子チュンについて、一匹と書きましたが、
母が二匹いるような気がすると言っており、本日暇に飽かせてじっくり眺めていたら…

なんと!二人兄弟でした!!

私の目は節穴です。しくしく。老眼極まってる母の方が鋭いとは。

きゃっほーっ!二匹いた!一番右葉の後ろは母ちゃんか父ちゃん

雌か雄かもわかりませんが、当サイトひよこ兄弟にちなんで兄弟認定。
尻しか見えない方が弟です。
なぜ、弟かというとどんくさいからです。

おーい!かあちゃんきてるって

餌くれアピールのぷるぷるもせずに暢気に反対側を向いたままだす。兄ちゃんが心配になってまふ。
それにしてもスズメの模様ってすごい!すずめ迷彩はヒバの枯れ枝と見分けが付きません。弟どこw

先日、巣立ちの翌日にバードテーブルで激写されたのは兄ちゃんの方だと思います。
画像のもさもさのヒバの2mくらい手前に屋根付きバードテーブルがあります。
一方のヒナは親を追って一緒にバードテーブルに飛び移り、ぷるぷる体を震わせて何度も餌をもらいます。
もう一方のヒナは、バードテーブルに飛び移れません…由に弟認定。
本日三度目撃しましたが、一度目は枝先で「おお〜っ!」と兄の勇姿と餌を貰うところを見ており、親が去っても戻って来ない兄を心配そうにその場でじーっと待ってました。
二度目は兄に続き果敢に枝から飛びましたが、どんくさいことに軌道が逸れて通り越し、左手前のツツジの枝に不時着。そっからすぐ上なので飛び移ればいいのですが、じーっと兄と親を見つめている始末。
バードテーブルが怖いのかもしれないです。
三度目。弟はどっかに隠れたまま。兄ちゃんはチャレンジャー過ぎです。
またも親を追ってバードテーブルへ飛来。
餌が無かったのか地面に落ちたパンを拾いに行った親を追ってバードテーブルから地面にひらり。
プルプルして、餌ゲット×3。

やんちゃな兄、内気でどんくさい弟。なんつーお約束でしょうか。
そんな弟も結構イケてます。ちょっと慎重な性格なだけかもしれません。
母ちゃん(か、父ちゃん)に先導されて、ひなっこ兄弟は遠征してました!
昼間は画像のヒバに隠れて居ることが多かったのですが、夕方から練習の為か親に連れられて何度も遠征に出かけてました。
すげーっ、ひなっこ兄弟!!まだ巣立ちから4日くらいなのに結構飛ぶものなんですね。
確認出来ている所では、中継地点なしに10m以上飛んで玄関前のヒバまで行けます。
もっと行っているのかもしれない。

その後、両方のヒナの餌くれぷるぷるを見ることができました。
競ってぷるぷるしてました。弟やればできるじゃん。

母ちゃんか父ちゃんかわからんですがスズメ兄弟の親

餌採って帰って来たら、ひなっこ達は父ちゃん、母ちゃんどっちかと遠征中のこともあったり。
ちゃんと二匹で子育てしてるんですねぇ。スズメの父ちゃんってえらいなぁ。

おまけ

どこにいるのかな〜

2009.06.03

子ちゅん&菜園のこと

子ちゅんの写真が撮れました。
巣立ちの次の日また母ちゃんとバードテーブルに来ました。
ガラス戸網戸越しで、なんだかよくわかないですが…網戸を開けたら逃げてしもた。

ほうふぁ〜(´ε`*) かわいすぎでしょう!

画像では頭の色が凄くはっきりしてますが、網戸越しでぼやーんとした画像だったためカラーバランスをいじったそのせいかと思うのですが…。

お口のでっかくて黄色いゴムパッキン(by 動物のお医者さん)がひなっちょの証。
先日と同様、また放置されてました。屋根があるから安心するのかな。
親はバードテーブルにある五穀米の何かを拾ってヒナに食べさせたあと飛んでいってしまったです。

今日はパンを撒いて置いたのですが、バードテーブルに餌が沢山あってもそれだけを食べさせることはないようです。炭水化物、タンパク質。と栄養バランスを考えているらしい?

見返りひなっこ。この下半身のもっちょり具合がたまらんとす

背中。いっちょまえに見える

羽がまだ短いですね 背中丸見え(´,_ゝ`)プッ
この画像の羽色を見るとあんまり幼くないんですよねぇ。そして発育状態が大変に良好。巣立ち当日に結構飛べたし。
ウチの屋根で孵ったのとは別ひななんでしょうか…それにしては出現のタイミング良すぎだし、ライラックの木の下で見たやつは普通のひなっこっぽい色味でしたが。
それでは、ウチのひなっこは何処へ?
そう遠くに移動するとは思えないんですよねぇ…庭はヒバでぐるっと囲われているので、危険を冒してまで移動するほど環境は悪くないはず。
よさげな環境に見えて他から移って来たとしても、ウチの屋根にいた家族とウチの庭に面したお隣の換気口で子育て中の家族、二組のテリトリーに割ってはいるとも考え難い。反対側のお隣の庭はオープンだけど低木、高木混在してて良い茂みも沢山あるから、そっちを選ぶと思うのです。
ま。ウチの子でしょう(;´▽` そういうことにしておきましょうw。
その前提だと、ウチの子は発育から考えてどうやら一人っ子だった? 考えて見れば鳴き声が多重ではなかったような気もしないでもないです。
立派なスズメになりそうな予感がするですよ。

家庭菜園
ただ今、スズメアラームが役立ちすぎです。
本日も親たちのじゅじゅじゅっっっっという警戒音にベランダから見れば、いつもの猫が庭に来てました。
トウモロコシの種を蒔いたところを掘り返しており、思わずこら!と声を掛けました。
きょとんと振り向いたままなので、仕方なく庭に降り追い払いました。ちょっとしつこく走って追う振りをしてみたり。
土、ふかふかで掘ってみたい気持ちもわからないではありません…仕方な〜く畝を直しました。
他を見回ると枝豆を播いたところも掘り返されて、豆が露出…うう。
この辺は鳩が殆ど来ない(街の中心部には居ます。数年前までは一羽、二羽は来たのですが)ので、鳥害はないのですが、猫害ありw
まあ、良いのです。
何年も前から居る猫ですし。
ただ、シーズン中は追い払わせていただきますがw

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